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米国太陽電池ベンチャーに関する知見収集報告

2010年3月30日

【知見のテーマ(調査項目)】
米国太陽電池ベンチャーの調査と大分半導体企業への展開

調査担当 立命館アジア太平洋大学
担当者  大学院経営管理研究科 教授 中田行彦

 APUとスタンフォード大学の間で、太陽電池を中心とするエコ・イノベーションに関する研究協力の覚書を交わした。これにともない、APU中田行彦は2009年10月から2010年3月までスタンフォード大学客員教授として現地調査した。
 この中2010年2月13日から3月15日の約1カ月の予定で、シリコンバレーの太陽電池ベンチャーを調査し、大分の半導体企業が太陽電池産業に参入するため知見を収集した。
 知見収集の方法として、
1)国際会議・展示会での情報収集、
2)スタンフォード大学の太陽電池研究・開発、
3)太陽電池ベンチャーの調査 および
4)太陽電池ベンチャーへ投資するベンチャー・キャピタルの調査の、4つの方法を取った。

(添付資料1)
Ⅰ.国際会議・展示会での情報収集
(1)2010 Photovoltaic Conference & Expo World
・知見のテーマ(調査項目)
米国太陽電池産業の現状調査
・実施した知見収集の方法
2010 Photovoltaic Conference & Expo World に参加し米国太陽電池産業を調査した。
開催日:2010年2月23日~25日
場 所:オースティン・コンベンション・センター
(テキサス州オースティン)
(2)US-Japan Clean Tech Symposium 2010
・知見のテーマ(調査項目)
クリーンテックに関する日米協力の可能性調査
・実施した知見収集の方法
JETRO San Franciscoが開催したU.S.-Japan Clean Tech Symposium 2010に参加しクリーンテックに関する日米協力の可能性を調査した。
開催日:2010年2月18日
場 所:ホテル日航 サンフランシスコ
主 催:米国国務省、日本経済産業省、JETRO

(添付資料2)
Ⅱ. スタンフォード大学の太陽電池研究・開発の調査
・知見のテーマ(調査項目)
スタンフォード大学の太陽電池研究・開発の調査
・実施した知見収集の方法
スタンフォード大学において太陽電池研究・開発をおこなう先生方を訪問し、インタビュー調査した。
(1)Solar Cell Research at Stanford (SPRC)
(2)Center for Advanced Molecular Photovoltaics(CAMP)

(添付資料3)
Ⅲ. 太陽電池ベンチャーの調査
・知見のテーマ(調査項目)
シリコンバレーの太陽電池ベンチャーの調査
・実施した知見収集の方法
シリコンバレーの太陽電池ベンチャーを訪問または事務所に来てもらって調査した。
(1)Ultrasolar
調査日:2010年2月13日
場 所:スタンフォード大学 アジア―米国技術経営センター
(2)Heliux
調査日:2010年3月 8日
場 所:サンタクララ、 Heliux本社
(3)Sunrgi
調査日:2010年3月10日
場 所: スタンフォード大学 アジア―米国技術経営センター
(4)Nanosolar
調査日:2010年3月12日
場 所: サンノゼ、Nanosolar本社

(添付資料4)
Ⅳ.太陽電池ベンチャーへ投資するベンチャー・キャピタルの調査
・知見のテーマ(調査項目)
太陽電池ベンチャーへ投資するベンチャー・キャピタルの調査
・実施した知見収集の方法
ベンチャー・キャピタルを訪問またはインタビューにより調査した。

(1)Presidio Ventures
開催日:2010年3月2日
場 所:スタンフォード大学 経営学大学院
(2)Noventi Venture
開催日:2010年3月13日
場 所: メンロパーク、Noventi Venture本社

*米国太陽電池ベンチャーに関して収集した知見についてセミナーを行い、大分の半導体関連企業へ展開する。
添付資料1(PDF) 添付資料2(PDF) 添付資料3(PDF) 添付資料4(PDF)

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